外国人技能実習事業
外国人技能実習制度とは
外国人技能実習生制度は、技能実習法に基づき、日本企業の現場において、先進技術・技能・知識等を学ぶことで、帰国後は母国の経済発展のために役立てるための「人づくり」の制度です。日本の国際協力・国際貢献の重要な一翼を担っている政府公認の制度です。
当組合では、一般監理団体としての認可を受け、中国、ベトナム、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどの東南アジアを中心に技能実習生を企業の皆様へご紹介し、申請、受け入れ、講習、助言・指導・相談支援等を実施しています。
受入のメリット
受入期間
入国した技能実習生は、受入れ企業様(実習実施機関)と労働関係法令に基づく雇用関係を結び、実践的な能力を高めるために3年間若しくは5年間の技能実習を行います
団体監理型:技能実習の流れ
当組合は、団体監理型の組合です。

受入れ可能な人数
会員企業(組合員)の常勤職員数 | 受入可能な人数枠 |
---|---|
301人以上 | 常勤職員数の20分の1 |
201人以上300人以下 | 15人 |
101人以上200人以下 | 10人 |
51人以上100人以下 | 6人 |
41人以上50人以下 | 5人 |
31人以上40人以下 | 4人 |
30人以下 | 3人 |
「外国人技能実習制度」利用するには
技能実習対象職種に該当する企業様は、当組合のような「監理団体」を通じて技能実習生を受け入れることができます。
受入希望企業様は、当組合への加入が必要となります。
国際育成就労GRIT協同組合は、監理団体及び登録支援機関として厚生労働省・法務省出入国在留管理庁に正式登録されています。
受入可能職種
現在、外国人技能実習生の受け入れにおいて、2号への移行対象職種は、以下のリンクに掲載されています
組合員の加盟には行政庁へ諸手続きが必要になる場合がありますので、
受入を検討されている企業様は、組合に一度ご相談ください。
現在、当組合では外国人技能実習生の受け入れ先として、以下の職種に対応しています。
- 畜産食料品製造業
- 水産食料品製造業
- その他の食料品製造業
- 旅館、ホテル又は専門料理店に関する職種
(2025年7月現在)
受入れ対応可能国
技能実習生受け入れの流れ
STEP
お申込み
実習制度のしくみや受入の詳細な流れなどについてご説明させていただきます。「職種について」「受入時期」「人数」「どこの国から」などの情報を当組合の職員が貴社を訪問し、ヒアリングさせていただきます。

STEP
人材募集
企業側の要望の雇用条件・求める技術・経験などをから、募集条件を決め、その後、これらの情報を送り出し機関に通知し、求人を開始します。
採用条件にマッチした候補者を選定に、通常、1ヵ月程の期間が必要となり、その後、面接の準備を進めます。

STEP
選考会
送り出し機関で候補者を募集した後、現地にて面接を行います。計画している実習内容との適性を確認するために各種テスト(実技テスト、ペーパーテスト、体力テストなど)を行い、実習生を選びます。WEBでの選考会も可能で、どちらでも対応いたします。

STEP
採用
選考会で選ばれた実習生と雇用契約を結びます。その次は、技能実習の許可の取得手続きを開始します。技能実習の許可を取得した後、実習生は日本での実習のための準備を行います。

STEP
入国後から実習開始まで
日本へ入国後は、当組合の講習施設で約1ヵ月、実習開始後の生活に備えるために、生活様式の講習や防災訓練などを受けます。(例:日本語、日本の職場での振る舞い方、生活マナー、習慣の違い、掃除の仕方など)
講習終了後、受入企業に配属され、雇用契約に基づき、実習が始まります。

料金
初期費用 20~40万
1名あたり
+
監理費用 月額2~4万
1名あたり